天皇に尊敬の態度を示す米国大統領、天皇を政治利用し、蔑ろにする中国国家副主席

オバマ大統領のお辞儀「陛下への尊敬の表現」 米国務省報道官 - NIKKEI NET(日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091117AT2M1700K17112009.html

天皇と特例会見へ 中国副主席 宮内庁は『苦渋』 - 東京新聞(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009121202000080.html

米国、中国ともに大国ですが、日本をどのように見ているのかがよく分かりますね。Obama大統領は天皇に対して深々とお辞儀をし、自国の保守派には批判されましたが、国際社会での慣例に則った尊敬の態度を示しました。一方、中国は日本の1ヶ月ruleを無視するという、明らかに日本と天皇を蔑ろにした態度を取りました。

そんな中国に600人もの大人数で朝貢外交をした小沢氏にはprideはないのでしょうか。明らかに舐められていると思うのですが。日本文化をよく理解し、日本人に配慮した演説を行い、天皇への尊敬の念を態度で示したObama大統領には失礼な態度ばかり取っているにもかかわらずです。

因みに、I.S.は天皇制には反対ですが、憲法が改正され、天皇が国家機関でなくなるまでは、天皇は日本の象徴だと思っていますので、天皇を政治利用するために前例を破るような中国側の態度には不快感を抱いています。

会見当日には天皇は体調不良などの理由で会見を断ってもいいのではないかと思うぐらいです。1ヶ月ruleを遂行できなかったので、体調管理ができなくても仕方ないでしょうし。

東シナ海、共同開発で歩調」習近平・中国副主席と会見 - asahi.com朝日新聞社
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY200912120273.html

同席した中国政府幹部は「(天皇との会見が)日本で話題になっていることは報道で知った。基本的には日本国内の問題だ」と話した。

政府幹部なら、日本側の1ヶ月ruleぐらいは知っていて当然なのに、日本国内の問題だなどと宣うのは失礼な話です。習国家副主席が来日したとき、日本人からの冷たい反応があるかもしれませんね。