芸術作品はdrugに似ている

リアルすぎて現実に嫌気「アバター鬱」続出ってホント!? - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/movie_music/news/20100127/mov1001271618009-n2.htm

映画『Avatar』を見た後に現実に嫌気が差したり、憂鬱になったりする人がそこそこ出ているそうですが、以下全て個人的な感覚の話ですが、素晴らしい芸術作品に触れるとそのような状態になることがしばしばあります。

我々の感覚を刺激し、幸福感を与えてくれる芸術作品は、気分を変えるある種のdrugのようでもあり、その質の差異はありますが、その作品に触れているときは気分がhighになったり、安心感を抱いたりできますが、その作品に触れていないときは憂鬱な気分になったり、苛だったりするのが普通だと思います。中には依存性の高い作品もありますが、素晴らしい作品ほどそのような依存性は少ないようです。

特に映画館のような閉鎖的で、大音量で、『Avatar』のように3D環境で作品を体感すると衝撃も大きいのではないかと思います。『Avatar』がそうだと言うわけではありませんが、映画などを見るときは体調が良いときのほうがいいかもしれません。