47都道府県をそのまま州にし、合併の判断は当該地域住民に任せるべき

橋下知事「懇談会は地域エゴ。意味はない」 関西3空港懇談会を前に
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091204/lcl0912042309012-n1.htm

一番緊密に連携するべき関西の関係自治体がこれでは道州制など夢のまた夢ではないでしょうか。地域egoがあるのは、自分たちがまだ自分たちだけでやれるという自信の現れでもあるので、それはそれで健全なことだと思います。

幾つかの県を合併させるから無理が生じるのであって、47都道府県をそのまま州にすればいいのではないでしょうか。47都道府県は大体律令国に合致しますし、それぞれの都道府県を1つの州として扱えば、過去との繋がりを維持することができるので、meritがあると思います。

そんな中で、合併したい州は議会や住民投票などで合併を協議すればいいのであって、上から合併しろなどと態々強いることもないと思います。必要があるから合併する、必要がないから合併しない、これがsimpleでいいと思います。そういうことは当該地域住民が自主的に判断すればいいのではないでしょうか。

将来的には日本は連邦制に移行し、地域住民がもっと地元に責任を持った、自立した社会になっていくことを期待します。人口1億人という日本も規模が大きすぎて、さまざまな問題への対応が遅くなりがちですし。