Ruleの不備が現場に負担を強いる

赤色灯のパトカー同士が衝突、警官4人重軽傷 - YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091123-OYT1T00437.htm

記事を読んだだけでの推測ですが、恐らく双方のdriverは、赤色灯を点けて、sirenを鳴らしており(これは全くの推測)、そのまま交差点に進入しても問題ないと過信していたのでしょう。

こういう緊急車両が信号無視をするたび手当が出るらしいですが、これほどの事故を起こしてしまうということは、もしかしたら、緊急車両同士が衝突することはあまり考慮されていないのかもしれません。考慮されているのであれば、別の緊急車両に注意することなどという規定があるはずですし。目的地が近ければ結構発生すると思いますし、そういう規定がないのであれば、ruleの不備と言わざるをえませんね。

交通事故に限らず、大きな損害を被るのは、危険を予測し、注意しているときではなく、自分が安全だと過信しているときであることが多いです。現場の個々人の臨機応変な対応も大切ですが、より良いrule作りのために日々改革していってほしいです。