Christ教≠合理主義であるのにChrist教批判をした小沢氏が教皇の発言を持ち出してくるのは不可解

そこで教皇の発言を持ち出してくるのであれば、最初から西洋合理主義だけを批判しておけばいいのに、Christ教の批判まで始めるからややこしい話になるのではないでしょうか。

この中で小沢氏はキリスト教に対し「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明。

行き詰まっているのは日本のほうではないのでしょうか。

正しい合理主義批判との見解から、日米安保を脅かしたり、八方美人に振る舞ったり、いい加減な発言をして同盟国を疑心暗鬼に陥らせたりするような言動を繰り返しているのでしょうか。

合理主義は確かに問題も多いですが、今のところ、世界はそれで成り立っています。それを基本にして、あらゆる価値が存在しています。合理主義を批判するのもいいですが、合理主義の世界を打ち破るのであれば、自身は合理主義からの批判に耐えられるだけの器量を持ちあわせている必要があると思います。